作曲初心者の作曲日記 #1 はじめての作曲

作曲

皆さんこんにちは、ろぐと申します。

本日から、超不定期ではありますが「作曲初心者の作曲日記」をスタートさせたいと思います!

このシリーズは収益化を目的としない(もっとも、当サイト全体でも目的とはしていませんが)ので広告を大量に入れるつもりはありませんし、作曲について指南することもありません。本当にただの筆者の日記です。それでもいいよという方だけ、お付き合いください!
※超不定期なので、更新が急に途絶えることも往々にしてあり得ます。

はじめに:筆者のスペック

  • ピアノ歴:約13~4年(まったく上手くはない)
  • 作曲経験:ピアノで思いついたメロディーを弾く程度。本格的な作曲の経験は一切なし
  • 理論の理解度:メジャーコードとマイナーコードが分かる程度。それ以外はチンプンカンプン

なんだ、まったく初心者じゃないじゃないか!この詐欺師めと思われた方もいるかもしれませんが、少し説明させてください。

ピアノ歴は確かに長いですが、ほとんど練習せずずっとサボっていたので、まったく上手くありません。さらに、「ピアノで思いついたメロディーを弾く」というのも大したものではなく、思いついたものを片っ端から弾いているだけなので、まるで曲の形にはなっていません。伴奏をまともに付けたこともないので、鼻歌でオリジナルメロディーを口ずさんでいる人と大して変わらないと私個人は思っています。

ただ、ピアノを長く続けていたおかげか、モーターやエアコンの稼働音の音階を聞き分けられる程度の(中途半端な)絶対音感は持っており、曲もメロディーだけならすぐに耳コピできます。また、口ずさむだけなら短いフレーズはかなりポンポン生み出せます。ここは「今から音楽の世界に入る」人とは違う部分ですね。

そういうわけで、持っている能力がかなり中途半端なため、おそらく誰の参考にもならないと思います。なので、書いてある情報は虚偽半分と思って受け取ってください。

さっさと本題に入る

前置きが長くなりすぎましたね。本題に入っていきましょう!

そもそも、私の中で「作曲したい」という思いは数年前からあったのですが、お金やら時間やらの問題でなかなか手を出せずにいました。あとサボり癖もありますし

しかし今回、満を持して作曲を始めることになりました!ネットの海を放浪した結果、Cubase というソフトの評判が良かったので、体験版をインストールすることに。Studio One と迷いましたが、こちらは初心者向けとのことだったので、「ピアノを10年以上やっている私が初心者のはずがない」という驕りのもと、Cubase を選択しました。

長いインストール(1時間以上かかりました)も終わり、いざ画面を開いてみると、たま~にテレビの特集で見かけるようなあのカッコいい画面が登場しました。正直なところこれだけで満足しそうでしたが、目的は美しいデザインを見ることではないので、早速曲作りに取り掛かってみることにしました。

これが Cubase Pro 14(体験版)のトップ画面。美しいデザインですね。機能はまったく分かりませんが。

はじめてのDAW。はじめての作曲。しかし道のりは険しかった

「険しかった」なんて断言してしまっていますが、現在も茨を踏みつけながら道を進んでいる最中です。

何が険しいかって、私がインストールした Cubase は Cubase Pro 14(現時点での最新版(の体験版))だったんですが、このバージョンは新しすぎてネット上に情報がほとんどなかったんです。

ほとんどはバージョン 13 以下の情報で、通用しないものも多くありました。なので、ネット上で記事を探すのはもちろんのこと、ChatGPT先生とGemini先生に都度分からないところを聴きながら作業を進めたのですが、この2人も結構とんちんかんなことを口走るんですよね。かなり翻弄されてしまいました。AIの乱用には気を付けよう!

まずは手を動かすことが第一だと思ったので、ネットの荒波に揉まれた私は、とりあえず目の前にある Cubase とじっくり向き合うことに。とにかく手を動かして覚えるということをしてみました。普段の私ならこういった学び方はあまりしないのですが、今回はすぐに Cubase に触れてみたかったので、この方法を採りました。

ただ、これがあまり良くなかったんですよね。何が悪いって、どんな曲を作りたいのか、初めに決めなかったんです。

私は東方が好きなので、とりあえず有名な曲である「亡き王女の為のセプテット」「幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life」のサビを組み合わせたインスト(ボーカルがない曲)でも作ろうかな~とは思っていたのですが、この「~にしよっかな~」状態で作曲を始めてしまったもんですから、途中でゴールが分からなくなってしまいました。

※上の2曲についてはこちらから聴けます↓

なので、完成した曲は渾身の一作というより、及第点レベルのものになってしまいました。これは次回から気を付けなくてはいけない点ですね…。

遂に曲が完成!

作曲し始めてから約7~8時間、分からないことを調べている時間を含めたら10時間以上をかけて、ようやく曲が完成しました。それがコチラ↓

※本曲は東方Projectの二次創作作品です。

作っているときは及第点だな…と思っていたんですが、今改めて聞いてみると、初めてにしては割とよくできている気がしなくもなくもなくもないですね。
え、短すぎる?はじめてDAWを使って作曲したので勘弁願います…。

でも、これってアレンジ曲じゃないか?作曲したって言えなくね?

ま、まあ、自分で打ち込んで作ったので、完全にオリジナルではないにしろ、作曲したとは言っていいんじゃないでしょうか…。

それはさておき、せっかく曲ができたのですから、良かった点と良くない点を考えて、次回からの作曲に生かそうと思います。これは作曲に限った話ではないですね。

良かった点

メロディとコード進行を考えずに済んだ

「メロディーとコード進行があれば曲になる」と言われるくらい両者は大切ですが、今回はアレンジ元の曲から丸パクりリスペクトしたので、これを考える手間が省けました。

まあ、作曲の心臓部はここにあるので、「おめー作曲してねーじゃん!!!」と言われても仕方ないかもしれませんが…。でも、これを考えずに済んだおかげで、各パートの音色や音量バランスの調整に注力できた、というメリットもありましたね。

メロディーのトランペットをまあまあリアルにできた

音源は Cubase 付属のやつを使っているので、本物のトランペットのようなリアルさを出すには限界がありますが、それでも機械的な音源感は薄れたんじゃないかな、と思っています。

曲を聴くだけだと分かりづらいんですが、実はこの曲はハモリを違う種類のトランペットでやっています。いっちょ前に言えば音の深みを生みだせた、ってところでしょうか。加えて、スウィング(音のはじまりと終わりを微妙にずらして、まるで人間の演奏のようなゆらぎを生み出す技術)も加えたので、そういった面からもわりと良い出来になったかな、とは考えています。

割とよくできた(と思っている)メロディーパート。同じメロディーを違うトランペットで奏でている

もちろん、プロが作る音色には遠く及びませんが…。

ちょっと良くなかった点

コンセプトを決めなかった

一番の敗因はこれです。これさえちゃんとしていれば、ここまで苦労することもなかったのに…と思います。

音楽には様々なジャンルがあります。私は音楽なら割となんでも好きな人間なので、「こんなジャンルの曲を作りたい!」というのがなかったんですよね。ジャンルごとに使われる楽器や音色も変わるので、同じメロディーでも全然印象が変わる、なんてことはよくあります。

今回はメロディーとコード進行を拝借したので、これさえあれば何とかなるだろうという驕りがあったのでしょう。その結果、コンセプトを何も決めずに作り始めてしまい、節々で壁にぶち当たっては迷走を繰り返す…という羽目になってしまいました。もちろん、完成した曲はお察しの通りです。

最低限「こういう雰囲気の曲が作りたい」というのが必要でしたね。これは次回改善しなければならない最重要事項です。

エフェクト?ミキシング?よく分かんね

こいつら、名前は聞いたことあるけどよく分かんね~状態でした。

実は、エフェクトやミキシング(他にも山ほどありますが)は曲作りにおいてかなり重要だったりします。これらは音色を調整するために必要です。今回私は音を打ち込むことはできても、その音の響きを調整することができなかったんです。作曲はできても編曲ができない、ってところですね。

確かに、トランペットは結構頑張りました。でも、ベースやドラムといったそれ以外のパートはかなりなあなあにしてしまいました。そもそもどうしたらよい音色になるのかを知らなかったので、当然っちゃ当然ですが…。

そんなわけで、こういった編曲の技術を学ぶのは今後の課題かな、と感じました。小耳にはさんだ情報によると、編曲の方が難しいとのことですし、気合を入れて取り組まないといけなさそうです。

あと、音量調節もミスってますね。メロディーのトランペットが大きすぎる気がしますし、音が被ってゴチャゴチャしている部分もあります。後ろで流れているアルペジオ(和音を1音ずつ連続して鳴らすこと)の音量も情緒不安定すぎて、お世辞にも気持ちいいとは言えないですね…。

下のギザギザが音量。手動で調整したのでとんでもなくガタガタになってしまった
不完全なのに納得してしまった

東方の曲は私が愛してやまないものです。今回はそれが裏目に出ました。

何せメロディーが良すぎるので、私の東方に洗脳された魅了された頭には、どんなアレンジをしようが大変良いものに聞こえてしまうんです。なので、今回の曲も粗削りなのに納得してしまった節があります。

作曲の技法云々以前にどんな曲を作るのか決める段階で失敗しているので、もはや論外な気もしますが、意外と見落としがちかも…ということで反省点として書いています。

これからやるべきこと ~反省を踏まえて~

今回の曲、自己採点をするなら50点ってところでしょうか。上手くいった部分もありましたが、まだまだ反省点の方が多いです。まあ、裏を返せば伸びしろがあるということなので、必要以上に現状に失望する必要もないかな、とは思っています。

今後の展望ですが、私にはまだまだ曲を1曲作り上げるだけの地力が足りていないと感じました。それに、今回はメロディーとコード進行を拝借したので、自分で考えてもいません。なので、次は今回と同じくらいの長さの曲を、コンセプトを決めて完全オリジナルで作ることを目標にしようと思います。
エフェクトやミキシングはまだ先かな~という感じがします。まずは編曲よりも作曲のほうができないと話にならないと思いますし…。

加えて今回課題と感じたのはドラムパートです。口でなら(ほぼ)無限にリズムを生み出せますが、それをドラムの音色に変える技術を持っていないということに気づかされました。ドラムは縁の下の力持ちだと思うので、次回はドラムパートに特に注力して曲を作っていこうと思います。

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました!🤝

ちなみに、次回がいつになるかはまったくもって未定です。もしかするとこれが最終回になるかもしれません…。

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